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講演会「ヴェルディにおける合唱の魅力」

講演会「ヴェルディにおける合唱の魅力」

新国立劇場合唱団を長年指導して、今日まで新国立劇場のオペラ公演を支えていらした三澤洋史氏を講師にお迎えして、ヴェルディ作品における合唱の魅力とその重要性について存分に語っていただきます。オペラの現場におられるからこそのお話をお伺いできる貴重な機会です。
日時 2024年8月2日(金)19:00〜 (受付開始18:40〜)
会場 北沢タウンホール(京王井の頭線・小田急線 下北沢駅下車徒歩5分)
   3Fミーティングルーム
   https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/access.html
   ※当日は直接、3F会場までお越しください。
参加費 一般:2,000円 会員:無料
申込 kouen@verdi-society.jp まで 件名に「8/2講演会参加希望」とお書き添えの上メールでお申し込みください。(〆切 7月30日)

〜講師より〜
 ヴェルディにとって合唱は、初期のオペラから重要な役割を担っていました。《ナブッコ》の「想いよ、金色の翼に乗って」はイタリア第二の国歌とも呼ばれています。
 コンチェルタートと呼ばれる合唱を含む大規模かつ華やかなアンサンブルで、ヴェルディは常に独創的な展開をします。《ラ・トラヴィアータ》では、アルフレードがヴィオレッタを侮辱する行為を、合唱が激しく非難し、息詰まるドラマを合唱が先導していきます。《運命の力》では、小太鼓を伴ったほぼ無伴奏の「ラタプラン」という軍歌で締めくくられます。《ドン・カルロ》に至っては、なんと陰鬱な火刑台のシーンで始まり、天上からの声が聞こえます。
 最後の作品である《ファルスタッフ》終幕においては、古典的なフーガを用いながら「人生みな道化」と、80歳のヴェルディが世の中全てを笑い飛ばしています。こうしたヴェルディ合唱の魅力をひとつひとつ紐解いていきます。 (三澤洋史)

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